福井県における最初の歯科医師会である福井市歯科医師会の誕生は、1917年（大正6年）、設立総会並びに発会式が行われ、福井県最初の開業歯科医である片岡熊五郎先生を初代代表として創立されました。

この福井市の歯科医師たちによる組織化がやがて県一丸となった福井県歯科医師会結成の基礎となりました。その後、歴代会長の下、福井県歯科医師会の中の福井支部として福井市民の口腔領域における地域医療の向上に寄与してきました。

そして1997年（平成9年）1月10日に法人の許可を受け、社団法人福井市歯科医師会となり、2013年（平成25年）4月1日より一般社団法人化致しました。現在、一般社団法人福井市歯科医師会は福井市と永平寺町の歯科医師にて構成されております。

医道高揚に努め、公衆衛生・学校歯科衛生・産業歯科衛生等、歯科衛生活動に寄与する学術団体です。2015年6月現在、会員は約150名、福井県歯科医師会の会員の半数近くが在籍しています。

毎年、6月の虫歯予防週間には歯と口腔に関する啓蒙、相談、疾患予防、健診等を行う「歯とお口のフェスタ」を開催しています。このホームページではその他、各種健診事業、親子歯の教室、休日急患診療、訪問診療等、会の活動が紹介されています。

これからも、福井市歯科医師会は口腔衛生の普及・向上、地域歯科医療の確保・発展に努め、その活動をお知らせし、市民の皆様にお役に立つ情報を提供していきますので、よろしくお願いします。